花粉症と甜茶

花粉症の季節がくるとくしゃみ、鼻水、鼻づまりや、目のかゆみ、涙、充血などの花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?花粉症はアレルギー症状の一種です。その原因となる花粉はスギをはじめとしてヒノキ、ブタクサ、ヨモギ、カモガヤなど約50〜60種類の植物が、花粉症の原因として報告されています。現在、日本人の5人に1人が花粉症だといわれ、その人口は年々増え続けています。
対処法としては外出するときは、メガネやマスク、帽子などをして花粉をシャットアウトすることでしょうか。また、病院などで、症状を抑える薬(抗アレルギー薬)をもらって飲むという方法もあります。ただ、病院もこの時期は混んでいるでしょうし、忙しい方などは敬遠してしまいますね。そのほか手軽な方法としては薬局などで薬を買ったりとかサプリメントとか漢方薬とかを利用する方法もあります。その中であまり知られていないと思いのですがおすすめのお茶があります。それは甜茶(てん茶)といいます。

甜茶(てん茶)の効能、作用

甜茶(てん茶)とは名前のとおり甘い味で、 また「甘い」という字には「幸福」という意味もあり、 中国では、幸せを呼ぶお茶と呼ばれているそうです。健康茶で、中国では古くから旧正月に一年の幸福を願って飲むというおめでたい茶でもあるそうです。甜茶とは、甘いお茶の総称なので、ユキノシタ科のロウレンシュウ(臘蓮繍球キュウ)、アカネ科のギュウハクトウ(牛白藤)、ブナ科のタスイカ(多穂柯)、そしてバラ科キイチゴ属のてんようけんこうし(甜葉懸鈎子)などの種類があります。花粉症などのアレルギー症状に有効だとされているのは、バラ科の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)から作られた甜茶です。
甜茶にはタンニンの一種である甜茶ポリフェノール、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄、ルブソシド、各種アミノ酸などのミネラルなどの成分が入っています。その中の、甜茶ポリフェノールは、アレルギーにとても効果があるといわれています。
体内にアレルギーの原因(花粉)が入ってくると、これを排除するために、細胞がヒスタミンを出します。 この反応が過剰に働いて起こるのが、アレルギー症状です。 甜茶ポリフェノールは、ヒスタミンが放出するのを抑える作用があります。もちろん花粉症だけでなく、ハウスダストアレルギー、気管支喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎などにも作用します。

甜茶(てん茶)のその他の作用

甜茶(てん茶)は甘いということでカロリーが気になる方もいらっしゃるかもしれません。けれども甜茶の甘味成分は、「ルブソシド」という天然成分で、カロリーはほとんどありません。ですので、ダイエットしている方や体重が気になる方でも安心して飲めますね。また、お茶なのにカフェインも含まれていないのです。夜寝る前でも気にせず飲めますし、お子様やお年寄りの方も飲めます。
また、「フブシド」にはのどの炎症をおさえる働きもあるのでのどの痛みも緩和することもできるます。
風邪などでのどが炎症を起こしてのどが痛むときにもいいですね。
そしてさらに「ルブソシド」には虫歯を予防する働きもあります。口のなかには虫歯ができるもとになる細菌「ミュータス菌」がはびこりやすいのですが、「フブシド」はその増殖を防ぐ力を持っているので虫歯を防いでくれます。
甜茶は、花粉が飛ぶ一ヶ月ほど前から飲み始めると効果があるといわれています。市販されている甜茶は麦茶のパックのようになっていて煮出すものが多いです。体質や個人差もあるので、一概にはいえませんが以前より症状が軽くなる人は多いようです。

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